親野先生の講演 |
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| 今日、親野先生の講演会でした。 運よく、お話しする機会があって、先生から手を差し伸べてくださり、嬉しい握手までしていただきました。 本当に素敵な方で、手を通して暖かな気持ちと先生のパワーをいただいたようでした。 今日も素敵な内容のお話でした。 叱る(声を荒げて責めること、感情的に強くとがめることと定義されています)ことに頼ってしまうと言うことは、 ・親側に甘えがある→よその子や他人にはいえない言葉をわが子にはぶつけられる。それは立場を利用した甘え ・鉄は熱いうちに打てと言う意味の誤解→小さいうちや脳の柔らかいうちは乾いたスポンジが水を吸うように吸収しやすいと言うのが本来の意味 ・ふれあい時間が長い=攻撃時間が長くなりやすい
何かを直させたいと思うことには本人が内的モチベーションを強くもたないと無理なんだそうです。 子どもは瞬間瞬間を生きるもの。それが子ども本来の美しさ。だからこそ苦手なことを直すことはほぼ不可能と思ってよい。大人になってからの方が内的モチベーションをもちやすい。 だとすれば、叱ったところで不信感や自己イメージを悪くするだけ。 なら叱らずにすむ方法を作る。それでダメならシステムを一段階下げてあげればいいし、それでもダメなら目を瞑ってあげればよい。 システムを作らなきゃいけないと思うととっても難しく思えるけど、ありがたいことにノウハウを惜しげもなく本で出してくださっているし、それでダメなら目を瞑ればいいと思うだけでなんとなく楽になるのです。 子育てって大変だけど、楽しいもの。 子どもはかわいいし、成長が日に日にあってやってることや要求に成長を感じたりするしね。 それを与えてくれている子が側にいてくれるってだけで実は本当に幸せなんだよね。 親だから何かをしてあげなきゃ、出来るようにさせなきゃじゃなくて、見守ってサポートしてあげるってのが大切なんだなって再認識させてもらいました。 他にもあったんだけど、長くなってきたのでまた明日にでも…。
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Wednesday, 21, Jan | トラックバック(0) | コメント(0) | 趣味 | 管理
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